コピックがほしい

 

お店の営業が夕方からなので、

本日の昼間、久しぶりに子どもの髪を切っていたのですが、

「こぴっくを、買ってつかあさい」

小2になる娘が
コピックなる画材が欲しい。と言い出しまして、

YouTubeで見て、知ったそうなんですけども、今の子どもはなんでも情報が早いですね。

 

私のような、経済面以外での子育ての一切を人任せな父親にできることは

子の言いなりにモノを買い与えることくらいですので

近所のアピタにいって買い与えた次第です。

 

帰りしな、

 

急に何かを思い出したように娘が

白目をむいて震えだしました。

 

どうしたのか。と問うたところ、

 

「こんなの買ってったら、お母さんに怒られる。どないしよ。」

などと、言い出しまして、

今さら何言ってんだ、こやつは。

と思いながら、

 

 

お父さんは、知らん。」

 

突き放すことにしました。

そういえば誕生日でもなければ、クリスマスでもないからね。

なんの名目もなしに何かをねだることは、母娘の間でも、禁忌とされていることだそうで。

そら、怒られますわな。

 

妹である下の娘(4)も

(おらも、知らねえだよ。)的な
(巻き添え食らうのは、ごめんだぜ。)

われ、関せずという顔してすましておりました。

 

しかし、ただ突き放すだけ。

さすがにそれではかわいそうかな。と思いましたので、

 

「ま。がんばれ。」

エールを送って帝国陸軍士官学校(家)へ送り届け
私は職場の途へつきました。

 

それにしても、コピックがどんなものか知らなかったんですが、

良いですね、これ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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