押し売り

 

昨日、

ミクロ経済学の書物を読んでおりました。

 

ナニワ金融道っていう「書物」なんですけどね。

 


そしたら本日、

 

「50万円、貸して。」

 

母親からいきなりお金を用立ててくれと頼まれまして、

この場合の「貸して」というのは

親子間では金銭の賃借ではなく、意味合い的には

「ちょうだい。」ということですから、

何事かと思ったら、きもの屋さんで着物を買ったそうです。

 

普段、まったく着ないのに。

 

まあ、私が生まれてから虐待死もさせられず不自由なく育ててもらったという
こともありますので出すことにしました。

こうしてブログネタとしても書けるし。

 

 

どこで買ったん。と聞いたら

 

某ショッピングモール内に店舗を構える

数名で囲んで、買うというまで帰らせないことで知られているお店でした。

ま、そのお店に関してはうちのお客様からこうだったよ。と、教えて頂いたんですけども。

ネットでもそのように書いてありましたんで、そうなのでしょう。

で、母がそこに、

ちょっと留袖の染み抜きを頼みに言ったら、いつの間にか・・・のという鉄板パターン。ということで

 

ああ、あそこで買ったんか。と思うに至ったわけです、

 

「着てみるだけでいいから、着てみてくださーい」

「わぁー奥様ー素敵ですぅー」

「すごーい!この柄が似合う方って、そうそういらっしゃらないんですよぉー?」

「今買わないと、損です!損!」

などとのせられる、王道の型通りハマったな。

と、すぐにわかりました。

 

買ってもらって、のちに、お店までお金を手渡しにいって代金を分割で支払う。

というスキームなのだそうで

その手渡しで支払う際に

さらに違う着物やら小物やらの購入を促して代金を膨らませていく、

必要性のない人からすると、「いわゆる呉服屋」の、悪いイメージそのまんまのやつですね。

そこへきてことさら今朝の私はナニワ金融道を読んだばかりの状態ですから

負のイメージが5割増しのスパーキン状態です。

 

 

まあ、本人は欲しいとおもったのかどうか知りませんけど、

予算を遥かにオーバーするほど買うなら

普通の呉服屋さん行けばいいのにと思うんですけどね。

 

 

さて。

美容院でそういったご経験をお持ちの方もおられると思います。

 

アーティクルサロンでは、そういった押し売り的なセールスはやりませんのでご安心ください。

 

こうして、

ブログやニュースレターなんかで一生懸命シャンプーやらサプリメントやらご紹介してますけども、

お客様が実際に店舗に来られてガンガン、セールスして詰めることは、まず無いです。

会社としてもうちはノルマも課してないし、歩合給もありません。

それをやると、お店の中が殺伐としてギラギラした空気になるので、嫌いなんです。私が。

ですので、スタッフがそのように振舞うこともないです。

 

何かのお悩みで困っていたり、

こうしてブログなどを読んでくださった方などに

「あの商品について、ちょっと教えて」と、お問い合わせいただければ別ですけど、

聞かれてもないものを、頼まれもしないのに

おすすめしたり、お売りすることは一切、ございません。

 

欲しいなあ、とか、必要だなあと思ったら、買ってください。

サンプルもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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