元々、髪の明るい人がいるワケは?

もうすぐ中学校に入学する生徒さんも多い時期ですが、

当店に通われている中学校の先生から、
「なんで、元々髪の明るい子がいるんだろう?」という話になりました。

そういえば、ちょっと前にニュースで話題になってましたもんね。

基本的に、髪の構造はこのようになっていまして、

図の、バルジ領域で毛包色素幹細胞、毛包ケラチノサイト、毛乳頭細胞という
色素を作り出す細胞が相互に作用して「髪色」を決定しているのですけれども、

色素細胞によってメラニン色素が合成される。
それが、メラニン顆粒として毛包ケラチノサイトに受け渡されるっていう
ステップを踏むのですけれども、

そこで産生されるメラニン色素。ここが、ポイントになります。

まず、ここで作られるメラニン色素には2種類あります。

黒色~茶褐色の真性メラニン(ユーメラニン)と、、
赤褐色~黄色の色をした黄色メラニン(フェオメラニン)

この二つです。

どちらのメラニン色素が多いかによって、
個人の髪の色はきまりますので、もともと髪が明るい人は、
フェオメラニンの含有量の多い地毛の持ち主の
後者の人ということになりますね。

それから、幼いころからプールに通っていた人も、
プール中に含まれる塩素の影響で褐色色を作る色素細胞が
機能していない場合も多く見受けられます。

で、
「もともと、髪が明かるい地毛の持ち主」なのか、
「カラーリングで染めた髪の毛なのか」を見分けるのは、簡単です。

入学時にではなく、
5月ごろに髪の根元を見て、根元から1センチより先が明らかにくっきりと明るい。
という場合は、カラーリングで染めた髪です。徐々に褪色(たいしょく)してきますのでね。
根元から毛先までの色の違いがくっきり分け目なく、グラデーションのかかっているような場合は、自然な地毛です。(この場合でも根元は暗い場合があります)

生徒と先生の攻防戦は今も続いてるんですねえ。懐かしい。

ちなみに私は中学生の時の
夏休みに、金髪に染めてたら坊主にされたことがあります。

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