え。ほんとですか?

ほんとによくいわれること。

 

「意外過ぎる。」

「もっと、ファンキー系なのかと思ってました。」

などと、よく言われるんですけど、

 

私の見かけや職業のせいでしょうかね、

結構、意外すぎて引かれるんですが、

 

昔からの私の友人はよく知っていると思うんですけど、

私の実家の話です。

 

家中にスピーカーが内蔵されていて、

朝起きると、クラシック・ミュージックが流れていました。

 

そういう環境だったせいか、今でも

普段の営業が終わって、

ぼーっとバッハを流してることがあります。

YouTubeで。

すると、

(あ、ちゃんと綺麗にしとかないと、いかん。)と思って

なぜか、

営業後の掃除がはかどるんですよね。

 

 

学生の頃、徹夜マージャンをやりに

泊まりに来た友人とか

総大理石の床をみて、

「岩田君ち、やばい。」と、

ドン引きしてましたからね。

 

アレもふつうにあります、鹿のはく製。

こういうやつ。

あと、西洋鎧とか。

玄関前に裸婦像とか。

とはいえ、

特に家柄が良いとか、特別、金持ちの家ってわけではないんです。

家を建てているとき建設会社が

なぜかイタリアの建設会社の名が入ってたんで、

不思議だったんですが、

サラリーマンだった父親が

バロックとかロココ様式が好きだったんです。

だから、そういう家を建てたんでしょう。

ふと考えてみると

そういうところは、私も少なからず影響を受けていると思います。

 

父親は、月に一度、

必ず髪を整えに床屋へ行く人でした。

髪が伸びると、嫌がる私も共に連れていかていたのですが、

そして小学生の私は、

その床屋でトラウマになる髪型にされるわけです。

それが元になって、後々、美容師になるきっかけにもなったので私としては結果オーライです。

 

親元離れてサラリーマンから、ずっと夢に描いた家を建てる。

いま思うと、立派な男だったんだなと思います。

 

 

まだ、全然生きてますけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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