脂ののった髪

 

先日、師崎までキス釣りにいってきました。

朝3時から、4名での釣行で昼までやって50匹超ほど釣れました。満足です。

 

割と簡単な釣りですので、老若男女問わず楽しめる釣りですけれども、

帰ってきてから、釣れた40匹ほど、捌くことになりました。

 

 この背開きの状態に、一気に40匹捌きました。

 

 

脂がのっているので、まあ、包丁がすぐに脂でぎらついて、

捌きづらくなります。

 

脂がのっているといえば、髪の毛も同じで、

市販のシャンプーを日常的に使っていると

髪が、脂っぽくなりやすいんです。

 

あれは、髪に残留した界面活性剤と、シリコーンのせいです。

界面活性剤は、確かに汚れの脂の大半を取り去りますが、

界面活性剤の役割ゆえに、髪に残留していると、

日常生活の中で、空気中に浮遊している油性の粉塵やスタイリング剤などが汚れとして

残ってしまうんです。

 

すると、その汚れがシャンプーで取り去ることができずに

どんどん蓄積していきますね。

 

すると、

「ちゃんと洗っているのに、なんか、いつも脂っぽい。」

というストレスを抱えることになります。

 

美容師をやっていますと、そういった髪の場合、すぐにわかりますので、

こういったクレンジングローションなどを使用し

サッと脂を取り除いてあげることにより、

元のさらさらの状態に髪が戻ります。

 

 

実はこれ、魚を捌くときにも使えます。というか使いました。十徳包丁しかなかったので

すぐに切れ味が悪くなるんです。脂のせいで。

そうしたときに、

サッと包丁にスプレーして水で流すだけで

脂が取れて切れ味が復活するので、サクサクっと捌けましたよ。

本来の役割とは違いますけれども、ちょっとした裏技です。

 

 

 

 

 

 

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