30年

お休みの日、所用で京都に行ってまいりまして、以前から人にお勧めされていた京都リッツカールトンの
すぐ近くにあるバーに行ってきました。

舞妓さんなんかもお茶屋さんのお客さんときておりましたけれども、
アフター時の舞妓さん、
メイクはイマドキの若者メイクにしてるものなんですね。
そりゃ、メイクはするだろうけど、意外でした。
あの髪を結いあげて着物を身に着けた状態に今はやりの、あのメイク。
私のようなオジサンからすると、まあ、なんだか、これも時代なのかねえ。といった感じがしました。旧時代の人間は、これだからいけませんね。

さて、そこのバーで

響の30年、初めて飲みました。

熟成期間が長いほど、
まろやかで香りに深みが出るウィスキーですけれども、
30年モノなんかになりますと、香りの華やかさよりも、
味のまろやかさの方が際立つものが多いんですが、

響の30年は、コニャックかとおもうくらい
芳醇な香りとしっかりした味がついておりまして、
和製ウィスキーの中でもずば抜けて美味しいです。香りの豊かさは、ポールジローに似ています。


お酒を飲まない方からしたら、阿保かと思われますが、
この一杯で15000円です。

この場ではごちバトルで負けた、同席の方に奢っていただいたので、
それはまた、格別なお味でしたけれども、
そのお値段を先に聞いてたら、
それはそれは、もっとおいしかっただろうにと思います。

中京区にある「カーヴ ド ケイ」。バーで飲むのがお好きな方はぜひ。

ふつうに買っても52まん6せんえーん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください