[リンク]なぜ同性愛は存在するのか。生物学の観点から見た同性愛者の存在意義。
https://www.co-media.jp/article/13269
↑より抜粋
アリやハチのコロニーには、働きアリや働きバチと呼ばれるグループがいます。驚くべきことに、これらのグループに属する個体は、ほとんどの場合自分の子孫を残すことはありません。これは「より多く子孫を残せるような性質を持つ遺伝子が生き残る」とする自然淘汰の法則と一見矛盾します。このため、アリなどの社会性昆虫の生態は、長い間進化論では説明できない例とされてきました。
そこに、「血縁選択説」というものが登場します。
ダーウィンの唱えた進化論は「進化は将来の世代に残る遺伝子数を最大化するような形で起こる」というものです。ここで見落としがちなのは、「遺伝子を残す」ことは、必ずしも「自分の子を残す」こととイコールではないということです。
アリとハチの例、わかりやすいですね。